デバイスのアクションを表示する
アクションページでは、デバイスでリクエストされたアクションを表示することができます。アクションを選択し、そのアクションが属するアクションリクエストに関する情報を確認できます。
アクションのステータス変更のタイムラインを確認するには、デバイスの履歴ページを参照してください。

アクションページを表示するには、サポートされるアクションの閲覧権限がお客様の役割に付与されている必要があります。アクションページの特定のアクションを確認するには、お客様の役割にそのアクションの閲覧権限が付与されている必要があります。
お客様のユーザー役割が単一のデバイスグループに割り当てられている場合、自分に割り当てられたデバイスグループに属するデバイスのみを表示できます。

アクションページには、以下の列にまとめられている、デフォルトのアクション情報が含まれます。
列 | 説明 |
---|---|
リクエスト | リクエスト名およびリクエスト ID |
アクション > ステータス |
デバイス上のアクションの進捗と、最後のステータス更新日 (相対的な日付。23 日前など) 正確な日時をツールチップで表示するには、相対的な日付の上にカーソルを合わせます。 アクションステータスは以下のいずれか 1 つとなります。
|
タイプ |
アクションが属するリクエストのタイプ |
出力 |
アクションの出力 (あれば)
|
リクエスト実行者 | リクエストを作成したユーザーの氏名およびメールアドレス |
作成日 | アクションが作成された日時 |
アクション > ステータス更新日 | ステータスが最後に更新された日時 |

デフォルトでは、アクションページの生成には以下の永続的なフィルターが使用されます。
- タイプが次の値に等しい: 任意: すべてのサポートされるアクションタイプを示す
このフィルターを編集して 1 つ以上のアクションタイプを選択できます。
- ステータスが次の値に等しい: 任意: すべてのアクションステータスを示す
このフィルターを編集して 1 つ以上のアクションステータスを選択できます。
をクリックして追加フィルターを追加することもできます。
出力列を使用してフィルタリングすることはできません。メッセージ名とスクリプト名列を追加して、それらをフィルターとして追加することができます。

アクションが属するリクエストに関する情報を表示するには、アクションの背景で任意の場所をクリックします。作業エリアの右側に、リクエストの概要が表示されます。以下の情報が表示されます:

ヘッダーには、リクエストのデフォルト名またはユーザー定義名が表示されます。

各リクエストに、折りたたみ可能な「概要」および「設定」セクションが含まれます。
各リクエストの概要セクションには、以下の情報が含まれます。
- リクエスト ID
- リクエストに関するユーザー定義の説明 (リクエストの作成時に追加されている場合)
以下の表は、リクエストで選択したオプションに応じて、概要セクションと設定セクションに含まれる場合がある追加情報を示しています。
項目 | 説明 |
---|---|
概要 | |
ワイプの種類 |
データのサニタイズに使用したプロセス
|
結果 |
サニタイズ証明書へのリンク 証明書をダウンロードするには、 |
設定 | |
デバイスを登録解除してライセンスを開放 |
暗号消去リクエストが、完了時に Windows デバイスを登録解除するように設定されているかどうかを示す |
項目 | 説明 |
---|---|
概要 | |
ファイル名、フォルダーおよびパス |
ファイル削除リクエストにのみ適用されます ファイル削除リクエストに入力されたファイルとフォルダー |
結果 |
発見済み n – 削除済み m: デバイスで見つかったファイルの数 (n) と削除されたファイルの数 (m) です 見つかったファイルの数と削除されたファイルの数が異なる場合、ログファイルで詳細情報を確認してください。 (全ファイル削除) サニタイズ証明書をダウンロードするには、
ファイル日付属性は、「全ファイル削除」のログファイルには含まれません。 |
設定 | |
データを x 回上書き | データの上書き回数 |
ログファイルにファイル日付属性を含む |
ファイル削除リクエストにのみ適用されます ファイル削除リクエストでログファイルにファイル日付属性を含むが選択されているかどうかを示す |
Windows OS を無効化 |
全ファイル削除リクエストにのみ適用されます 全ファイル削除リクエストでWindows OS を無効化が選択されているかどうかを示す |
ファイル削除の完了後にデバイスを登録解除する |
全ファイル削除リクエストにのみ適用されます 全ファイル削除リクエストでワイプ完了後にデバイスを登録解除するが選択されているかどうかを示す |
項目 | 説明 |
---|---|
概要 | |
フリーズタイプ |
フリーズのタイプ
|
スケジュール済みの日付 |
デバイスのフリーズがスケジュールされている日時 フリーズリクエストで、指定日以降が選択されている場合のみ表示されます。 |
フリーズ解除コード |
デバイスのフリーズを解除して再び使用できるようにするために、各デバイスに直接入力されるコードです。 セキュリティの都合上、フリーズ解除コードはマスク処理されます。表示するには、 |
設定 | |
メッセージ |
フリーズメッセージの名前、およびデバイスがフリーズしたときにユーザーに表示されるメッセージのプレビュー さらに大きなメッセージプレビューを開くには、 |
ステータスの更新情報を送信 | ステータスが更新されると、このリクエストに対するメール通知がトリガーされます |
イベント |
メール通知をトリガーするイベント リクエストでステータスの更新情報を送信が選択されている場合にのみ表示される |
メールを送信 |
通知を受信するメールアドレス リクエストでステータスの更新情報を送信が選択されている場合にのみ表示される |
項目 | 説明 |
---|---|
概要 | |
該当なし | 追加の概要情報は表示されません |
設定 | |
デバイスのフリーズ解除および保留中のオンデマンドフリーズリクエストのキャンセル |
フリーズ削除リクエストが以下の操作を行うことを示します。
|
将来の日付でスケジュールされた、保留中およびダウンロードされたフリーズリクエストのキャンセル | フリーズ削除リクエストにより、ステータスが保留中または準備完了の計画フリーズリクエストがキャンセルされることを示します。 |
ステータスの更新情報を送信 | ステータスが更新されると、このリクエストに対するメール通知がトリガーされることを示します |
イベント |
メール通知をトリガーするイベント リクエストでステータスの更新情報を送信が選択されている場合にのみ表示される |
メールを送信 |
通知を受信するメールアドレス リクエストでステータスの更新情報を送信が選択されている場合にのみ表示される |
項目 | 説明 |
---|---|
概要 | |
スクリプト名 |
スクリプトの名前 スクリプトのプレビューを開くには、
リクエストが Windows および Mac デバイスで実行された場合、スクリプトには PowerShell Script と Bash Script タブの両方が含まれます。 |
リターンコード | アクションステータスが「完了」のアクションに対する、スクリプトからのリターンコード |
現在、スクリプトの実行に関する設定セクションはありません。
項目 | 説明 |
---|---|
概要 | |
メッセージの応答 |
メッセージに対する応答 メッセージに対する応答に含まれる、セミコロンで区切られたフィールド名とカスタムデバイスフィールドの値のリスト フォーマット:フィールド名 1: 値 1; フィールド名 2: 値 2 以下の場合、データなしと表示されます
|
設定 | |
スケジュール済みの日付 |
メッセージがスケジュールされている日時 メッセージ送信リクエストで、指定日以降が選択されている場合のみ表示されます。 |
メッセージ |
エンドユーザーメッセージの名前、およびメッセージのプレビュー さらに大きなメッセージプレビューを開くには、 Secure Endpoint 9.0 (2024 年 4 月) より前では、エンドユーザーメッセージの名前が記録されていませんでした。Secure Endpoint 9.0 より前に作成されたリクエストでは、メッセージ名にデータなしと表示されますが、メッセージのプレビューは引き続き表示されます。 |
表示 |
メッセージの表示形式
|
頻度 | メッセージをスヌーズできる回数 |
項目 | 説明 |
---|---|
概要 | |
該当なし | 追加の概要情報は表示されません |
設定 | |
所在不明デバイスを除外する | 登録解除リクエストで「所在不明デバイスを除外する」が選択されました |

ページまたはレポートの表示中は、新しいデータが利用可能になっても、そのデータが動的に更新されることはありません。デバイスからアップロードされたばかりの情報など、システムで利用可能な最新のデータを表示するには、ページの左下にある アイコンをクリックします。最終更新日フィールドが現在の日時に更新されます。

アクションツールバーの (レポートとして保存) をクリックすると、ページを新しいレポートとして保存できます。自分のレポートには、レポートページのマイレポートビューからアクセスできます。フィルター、列、および並び順のカスタマイズをページに追加した場合、それらは新しいレポートに保存されます。
このレポートのデバイスを特定するため、デバイス列が自動的に含まれます。

(エクスポート) をクリックすると、ページをレポートとしてエクスポートし、お使いのパソコンにダウンロードすることができます。ページのフィルターを編集した、または列の追加や削除を行った場合、変更はエクスポートされたレポートに反映されます。
アクションから情報をエクスポートする場合の注意事項:
- デバイス名は、以下の列としてエクスポートされます。識別子、デバイス名、およびシリアル番号。
- リクエストはリクエスト名列およびリクエスト ID 列としてエクスポートされます。
- 出力は、以下の列としてエクスポートされます。フリーズ解除コード、結果、メッセージの応答、およびスクリプトリターンコード。
- リクエスト実行者はリクエスト実行者の名前列およびリクエスト実行者の電子メール列としてエクスポートされます。
エクスポートしたレポートのデバイスを特定するため、デバイス、ユーザー名、および OS 名の各列が自動的に含まれます。